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育休パパ生活16日目
パパ育休の壁の番外編です。 ![]() (これは、ゲゲゲの鬼太郎の塗り壁です) 先日、いつも読んでいる他の育休パパのブログのコメント欄に、あなたが育休を取っている分代わりに仕事をしているのに・・・といった内容の職場の人(もしかしてなりすましかもしれませんが)からの批判の書き込みがありました(そのコメントは既に削除されています)。 それを読んで、かなこぱぱは衝撃を受けました。 そこで、私の考えをまとめましてみましたので、おつきあいいただけると幸いです(長文注意)。 まず、育休取得者が出てその分仕事が忙しくなった場合に、職場の人が責めるべきは、育休取得者ではなく人事セクションなのではないでしょうか。 この件を考える前提として、育休取得者に対しては、ノーワークノーペイの原則に基づき、通常、会社から給料が支払われていないことを認識すべきです。(育児休業給付は雇用保険からの支給)。 だから、誰かが育休を取った場合、会社としてはその分の人件費が浮いているのです。 ですから、会社としては、当然、その浮いている人件費を活用して、派遣社員等の代替措置をとるべきなのです。 それをしないで、人件費を浮かせたまま、他の社員にその負担をすべて負わせているのは、人事セクションの怠慢に他ならないと考えます。 かなこぱぱは、現在の職に就く前に5年間労務担当(人事制度の整備や組合交渉など)をしていたことがあります。 私はその時の経験から、人事・労務の仕事の本質は、いかに働き手に気持ちよく働いてもらうことにあり、そのためには様々な配慮をする必要があると思っています。(実際にはそのような考えを持った人事担当者は少ないのですが) 育休取得に際して適切な対応を取らず、職場内に不満を鬱積させ、育休取得者に攻撃を加えさせるようなのは、人事・労務失格と考えます。 また、派遣などの代替職員が来ても、その人の完全な代替にはならないと考える人も多いと思います。それはそうですが、来ないよりはずっとよいのです。 かなこぱぱは一般に言う中間管理職なので、部下に育児休業取得者(女性ですが)がいたことがあり、その代替として社会人経験の全くない任期付き職員を受け入れていたこともあります。 当然、その任期付き職員は仕事のことが全く分からなかったので、当初は仕事を教えることに時間がとられて、かえって手間取りました。そのため、何日も泊まり込んだり、正月も休みなく仕事をしていたこともありました。 しかし、1ヶ月もすると代替職員も仕事に慣れ、ある程度(60%程度)の戦力になりました。 考え方によってはそれでは埋めきれないと言うかもしれません。でも60%程度埋めてもらえれば、そのフォローは簡単になります。具体的にその穴を埋めるために、私は代替職員を含めた部下達と頻繁にミーティングをして、仕事の分担を随時調整し、あふれた仕事は私が負うことで対応できました。 私は、こういう困難時こそ、管理職の腕の見せ所だと思うんですけどね。 管理職や人事担当者たるもの、己の職責を果たして、育休取得者のポジションに適切な人事配置・代替職員の配置を行い(繰り返しになりますが、育休取得者の人件費は浮いています)、また、部下の間に不満がたまらないように自ら汗をかくべきであると思います。 そしてこのような汗をかいた管理職こそ評価されるような評価制度をつくるべきだと考えます。 決して、職場から育児休暇者を出さないように圧力をかける管理者を高く評価するようなことはあってはならないと思います。 いずれにしても、弱い立場である育休取得者を攻撃させることで同僚の不満を解消させるようでは、人事・管理職失格と言わざるを得ません。 そして、育休取得者を攻撃している人も、育休取得者が悪いのではなく、適切な人事配置や代替措置をとらない管理職、人事担当者こそが問題であることを認識し、人事や上司に対して代替職員を要求すべきだと思います(結構これが難しいのかな、目をつけられるとやっかいだし)。 私は以前、パパ育休の壁において、育休をとるには、他人に迷惑をかける事を過度に考えすぎないように鈍感力を高めることが必要と書きました。 しかしその前提として、人事セクションや管理職がその職責を果たして、育休取得の影響を最小限にすることが必要なのは言うまでもありません。 逆に言えば、本当に人事や管理職が十分機能していれば、パパ育休の壁もより低いものになるはずだと思います。 いま、日本の企業は人手不足でどこも大変かと思います。だから簡単には、育休者の代替職員を確保することができないというのかもしれません。 しかし、だからこそ長い目で見た場合、育児や介護・病気など誰にでも訪れる状況においても、安心して働ける人事制度を作るほうが優秀な人材確保につながるのではないでしょうか。 管理職や人事、さらに経営者には、長い目で見た会社の発展のためにどうしたらよいかをよく考え、この壁を低くしていってもらいたいと切に願います。(なお、私の育休取得に当たっては、人の配置など適切な措置が執られているので、壁は低かったです。) ![]() (最後までお読みいただいたお礼に(なってませんが(^^;))、最近のかなこです。1人で滑り台をできるようになりました(^^)/) パパ育児ブログランキング参加中!押すと、いまの順位がわかります。 ![]() |
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育休開始まであと7日(あと1週間です)
パパ育休の壁の第4回、まとめの最終回です。 ![]() (赤壁の戦いの「赤壁」です。) 3回に分けて書いてきましたが、男の育休の壁って結構高いですね。実際知っている人で育休取った人を見たことが有りませんしねー。(もしかしているのかもしれないが周りにお知らせしていないのかも) でもそもそも、男の育休は絶対すべきものなのでしょうか。 私は、男も育児をすべきとは思いますが、育休は絶対的な義務ではないと思っています。 パパが育休するニーズ(妻の育児疲れや職場復帰の円滑化への対応、パパが育児を楽しみたいという希望、男女が平等に育児に参加すべきなどの理念など)が家庭内にあったばあいに、選択肢に上ればいいのではないでしょうか。 そしてその時初めて、壁をどう処理するかが問題になります。 ところで、男の育休は短期的には少数派で絶対に多数派にはなりません。 育休を取る人間を取らない人間と完全に平等に扱う制度が調っても、子育て自体に関与したくない男(子育ては女の仕事と考える人や地域社会にとけ込めない人、うんちが嫌いな人など)は存在し続けるでしょう。そうすると横並び意識の強い日本人には取ることは困難になります。 この問題を制度的に解決するには、いっそのこと育休を取った男でないと役員に昇格させないなどのアファーマティブアクション(積極的優遇措置)を取る必要がありますが、私は男の育休は義務ではなく、各個人、家庭が各々のニーズに合わせて取るべきものと思っているので、この考えには与しません。 なので、当面、その壁を低くするにはとりあえず個人の努力・才覚で乗り切るしかなく、それには、今年の新語・流行語トップテンに入っている 「鈍感力」、「そんなの関係ねぇ」力を鍛えることだと思います。 他人に迷惑をかけることを過度に考えすぎたり、平均から外れること、またおむつを交換するときうんちが手に付くことをいやがると男の育休は取れません。 そして、どんなに壁が低くなっても、それを乗り越えるには一歩踏み出す「勇気」が必要になります。 実は、新たに何かをなすには、これらの力が大切であり、社会を変えていく原動力なのかもしれません。 まとめて言えば、家庭内のニーズに合わせて前に進もうという「勇気」をもち、横並びにこだわらずに、育休がとれるほど「鈍感力」が高いパパになって、世間の風当たりを「右から左へ受け流し」、多様性のある社会をつくっていけたらいいですね。おっぱっぴ〜 P.S 最近、小島よしおが大学の後輩であることを知りました。Orz パパ育児ブログランキング参加中!押すと、いまの順位がわかります。 ![]() |
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育休開始まであと10日
パパ育休の壁、第3回目です。(当初全3回の予定でしたが、まとめを入れて4回書くことにします。) ![]() (これは、アイガー北壁) 第3の壁は、男が育休を取ったときに、地域のみんな(とくにママ)に受けいれてもらえ、子供の社会活動の場を維持することができるのかというところです。(つまり、ママに任せた方が、子供が活動できる場が広がるなら、ママに育休取ってもらった方がよいということになりがちです。) これは自分だけでは解決できないし、その影響(が本当にどれだけあるのかは不明ですが)が子供にまで及ぶ分、難しい問題だと思います。 平日昼間の地域社会(公園や子育て広場など)はママ社会なので(今のパパ育休率では、地元に育休パパがいる可能性は極めて低い)、黙っていればそこにパパが入り込む余地は少なそうです。 そもそもそんな時間に、30男が小さい子をだっこして歩いていたら(ましてや、子どもが泣いていたりしていたら)、「通報シマスタ! (゚д゚) 」とされても文句は言えないかもしれません(地域の防犯上はかえって好ましい)。 自分一人だったら、家に引きこもっていればよいのかもしれませんが、かなこの社会性のことを考えるとそうはいきません。 また、引っ越してきたばかりのかなこぱぱが地域に根付くことを考えると、ピンチはチャンス、積極的に地域社会に出るべきと考えています。 具体的な方法としては、育休マニフェストなどでも触れましたが、男親が参加できる幼児教室にかなこを入れたり、地域のママたちに事前に育休のことを周知したり、このブログの名刺を作って話すきっかけをつくったりと、様々な方法を講じています。 でも最後に必要なのは、かなこぱぱの「勇気」ですね。かなこのために頑張りたいと思いまーす。(といっても、やっぱり子育て広場などで隅っこで小さくなっていそうです。だれか近隣のママさん、声をかけてください。m(_ _)m) パパ育児ブログランキング参加中!押すと、いまの順位がわかります。 ![]() |
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育休開始まであと14日
パパが育休を取ることの壁って相当高いと言われているので、3回に分けて分析し、それに自分がどう対応したのかを書いてみまーす。 ちょっと固いですが、おつきあいくださーい。m(_ _)m ![]() (これはイエルサレムの嘆きの壁) まず一番の高く厚い壁は、やっぱり仕事の面でしょう。職場に居づらくなったり、出世に響いたりしたらなかなか取れません。 自分に当てはめると、職場に居づらくなることはないですが、出世には多少響くんだろうな〜('・ω・`)と思ってます。 職場的には、男性の育休取得率を10%(現在、1.4% 年換算2人程度)にするという壮大な目標があるため、あちこちに男性の育休取得促進のポスターを貼ってあるほど、パパ育休に理解があります。 私について言えば、1年以上前から、将来の育休取得の可能性をほのめかしたところ、人の配置を含め配慮をしていただきました。 また、かなこぱぱは39歳、花の中間管理職なのですが、1年以上かかった交渉案件を育休開始までに解決しておくというミッションをなんとかクリアーしたこともあって、優しい上司、知的な同僚、優秀な部下ともに好意的でした(と勝手に認識していますが、単にKYなだけかも)。 なので、とりあえず居づらくなる(と自分が感じる)ことはなさそーです。 他方、出世的にはやっぱり、育休とらないよりとった方が遅れるんだろうなという気がしてます(というか制度的にそーなってる)。 が、幸か不幸か私は中途採用組で、通常採用の人たちと昇進の比較がしにくいということもあり、あまり気にしないようにしてます。 仕事面での育休の壁から自由になるには、まず、他人の目を気にせず、横並びにこだわらない「鈍感力」を磨く必要があるのかもしれません。 ![]() (渡辺淳一氏の「鈍感力」です。日経の連載はどうかと思いましたけどね) パパ育児ブログランキング参加中!押すと、いまの順位がわかります。 ![]() |
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